カモシカ谷といきものがたり

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シリーズ 噂の現場

工事が進むカモシカ谷の現在と以前の様子からそれぞれに考えようというシリーズ「噂の現場」

① では以前撮った土砂堆積ダム(今年6月撮影)
20120603_125021.jpg
これは冬にはありませんでした。


20120320_104004.jpg
この写真は以前公開した冬季カモシカの通り道。
いつも踏みつけられた事が倒木の様子からわかります。
この写真の左上から向こうの景色が見えます。(今年3月)
その左上に土砂が堆積されてダムのようにバリケード壁が出来ました(今年4月から工事~)

では、もう一度振り返り今度は昨年6月の様子。
伐採と土砂堆積工事がなかった時。↓


110615_760.jpg
① ②枚目の写真の上部奥から今度はこちら側にカメラを向けた写真↑
もちろん当時は土砂の堆積工事はないので草木が茂り、カモシカの憩いの場所でした。
雑木林なので奥のカモシカ渓谷部は暗くなって見えない状況。
そういう環境でした。
ここを埋め立てて土砂ダムが完成。写真①


20120415_083046.jpg
これは今年4月
ちょうど写真③のぐるっと左側です。
奥は休耕田ですが、手前は土砂堆積のために基礎工事をしています。
この時点で右側は全て伐採済み。

では現在のこの場所の様子を写真④の左奥から写真の右側に向けました。

20120716_070444.jpg
かつてのカモシカの憩いの場は土砂が堆積されてその土砂が崩れないようにダムが出来たわけ。
ちょうどショベルカーの土砂の下が憩いの場でした。
休耕田は湧き水等があり湿地だったので、埋め立てた事でちいさな池となってます。
写真①の土砂崩れ防止のダムは、ショベルカーの左、ずっと下という位置関係です。
カモシカはこれまで、写真左奥下部の溪谷部から憩いの場を経て右へと移動してこの付近一帯をぐるっと広範囲に徘徊しており、今も同様に行動していると思われます。
工事個所は埋め立て場のへりにあたるため埋め立て場所内の連結道路ではないかとの個人的憶測です。
実質的な埋め立て場は写真のずっと右側。


20120606_100858.jpg
写真⑤の後方の山から望遠で、現在の右側埋め立て場を見るとこコレ↑
写真右のフレーム外では写真⑤の土砂堆積の工事が行われていることになります。
この写真だと、その土砂堆積工事のさらに右下部がカモシカ渓谷となります。

こんな感じです。
記事が長すぎて、モリアオガエルの卵塊はまた今度。(とはいえ一枚だけ。。。)

カモシカの件があまりに多いので記事は期間限定で一部カットします。

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*追記
工事区域よりずっと広い面積をカモシカ一頭がなわばりにしています。
明らかに何頭もの個体のカモシカを撮影してますので、撮影エリアだけでもそれ相当の広いエリアとなります。
「カモシカ谷」は、撮影範囲外も含めたこの一帯の総称として表現させていただいています。
逆にRobotに関してはごく極めて狭いエリアで運用しています。
参考になればと追記します。


テーマ : その他    ジャンル : その他
 
 

Comments

 
う~ん、今更言っても始まらないんですが土砂ダムをつくるくらいの水量があるのかって感じに思いました。
カモシカの通り道が分断されてますよね。
ここ最近の大雨があった場合は安心と思われますが。
綺麗な風景が痛々しい感じがしました。
それと広範囲なのにも驚きました。
カメラを見つめていたあのカモシカが悲しい顔に見えてきましたよ。
チビmomoさんありがとうございます 
説明不足でしたが、ダムとはあくまでも個人用語です。
水は関係なく、盛り土工事です。
ただ見た目がダムなので「ダム」という表現です。
起伏ある地形を平坦にする工事と認識します。

いずれにしても我々の生活の延長なんですよ。
自分も含めて考え直さないとという意味でこのシリーズを書いています。

ただ、カモシカにとって重要なエリアだけに重く感じてます。
浮世の鏡か 
先人が貧しい暮らしを豊かにすべく切り開いた「穏田」雑木林を換金作物の竹林と替え、、、
 
そして時代が下った今、高齢化、減反、国際競争の波が直撃す!!

地道に、先祖代々守り続けた、土地を耕作するより「売り渡す」事が魅力なのは、仮に自分に置き換えても理解出来る気もします、、、

現代の我が国が作り出した「社会システム」の歪を、人目につかぬ里山に丸ごと押し付ける構図、老人施設、ゴミ処理場、墓地等々。

殊に水源地帯にこの様な施設が過密に集中する「危険性」を感じます、これらが想定外の事象で一挙に崩壊したならば下流域の穀倉地帯は壊滅するのではと案じます。

④の画像の放棄された「穏田」、人の営みを見守って来た「沢胡桃の木」今は無いと思うと寂しくなります、、、
 
ジブリアニメの 平成たぬき合戦ポンポコを思い出しました。
住むところを追いやられたたぬきたちが、人間にばけたりするお話。
こんばんは☆ 
もう③のようなシーンは見れないのですね。
緑が沢山生い茂って、カモシカにとって
憩いの場だったでしょうに。。。
綺麗に整地されたダムを見るより、③のようなカモシカを
見続けて行きたかったですよね。
カモシカにとって、これはひどい侵害ですよね。
海彦山彦さんありがとうございます 
なぜ!!水源にゴミを埋め立てることを発想するのか???
地形的に埋めやすいという子供みたいな発想だと感じます。
地球・環境・生活を考えるのがゴミ処理の理念だと考えると、
現状の人間の所業にあきれるばかり。
でも私もその人間の一部に違いなし、、、
abeさんありがとうございます 
いつも控え目な表現の私ですが、確かに動物たちは怒りをあらわにしそうですね。
では珍しく声を大きく!!

「今のゴミ行政は狂っているぞ~~~!!天罰が下るぞ~!!」

あー、スッキリ!!
ぴよこさんありがとうございます。 
写真③は明らかにもうなしです。
その周辺は毎回のようにカモシカが現れ、足跡は相当多数ありました。
ウサギも見たし、ウサギ他動物の足跡もいいっぱい。
ちょうど溪谷部と周辺の山域をつなぐ獣の移動帯だったのは明らかです。

海彦山彦さんも仰ってますが、
ここは、老人ホーム・ゴミ処理場・墓地が集積します。
目につきにくい谷に集める感覚!
情けない!!
人間には誇るべき慈悲の念がそなわっているはず。
我々はどこに捨てちゃったんでしょう。
 
この工事、多くの野生動物の生活に影響しますね。

私たちは普段のほほんと人間中心の生活をしていますけど、

その影で多くの動物が知らないうちに犠牲になっていることを知らないといけないですね。

ニュース等ではこういう情報は流さないので、かもしかさんブログでこういう事実があることを知れて良かったです。


モゥさんありがとうございます 
自分も人間である以上、他人事のように言うのはあまりに無責任となるので、極力事実を伝えることに努めます。
自分も含めた我々が考えていく課題だと思います。

ただ山なら良いだろう的に考えてはいけないことだけは大きな声で伝えたいです。
山には山の、谷には谷の、川には川のいきものの生活があることを。
 
おはようございます。
地球にとって不要なのはやはり人類のようですね。
こんなことを繰り返して、そのうち自分たちも生存できなくなり、人類のいなくなった地球は動物の楽園に変わるでしょうね。
S氏さんありがとうございます 
正直複雑ですが、でも人間が悪いんですよね。
エゴによる霊長類ヒトではなく、環境といきものを守るリーダーシップを発揮する霊長類ヒトであるべきだと思います。
こんばんは 
人間の好きし放題にしているといけませんね。
まわりまわって自分たちの身に降りかかってきます。

都会では、道は、車や人の都合でアスファルトになり、
護岸工事とかで 川底まで土ではなくなっているところもあります。
家々の庭からも土が少なくなってきています。

たくさんの動植物がいなくなってきました。

しかし便利になった反面、コンクリートの照り返しがきつくて
あちこちでヒートアイランド現象がおこっています。
ほんとうに人間も住みにくくなってきています。

人間の都合のいい開発には、問題がいっぱいあるようです。

たくさんのいきものの犠牲にして
こんなことではいきものたちがうかばれませんね。

やっぱりいきものたちとなかよくできるところが
人間にとっても住みよいところなのではないでしょうか?





ひよっこさんありがとうございます 
便利に見えた開発が皆不都合に変わってきている。
いい加減気がつくべきとき。
というか、もうすでに理解している。
ただ、自分だけ、今だけ、利益のためなんていう状態だから変わらない。

明日どうなるかもわからない地球の状態なのに。

 
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Author:かもしか谷マスター
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ライチョウから里山のいきもののリアルな生き様を追及してます。

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